お知らせ
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作成日:2023/10/13
【労働基準法】休憩時間について!



こんにちは!

 今日は労働基準法:休憩時間についてです。
 普段は、普通に取られている休憩時間も労働基準法にきちんとした決まりがあります。

【休憩時間の長さの規制】

■労働時間が
8時間を超える場合 → 少なくとも1時間の休憩時間が必要
■労働時間が6時間を超える場合 → 少なくとも45分の休憩時間が必要
■労働時間が6時間以下の場合  → 与えなくともよい

従いまして、労働時間が8時間の場合は45分の休憩時間が必要なります。


また、休憩時間の与え方にも決まりがあります。

【休憩時間の与え方の規制】

■途中付与の原則:休憩時間は労働時間の途中に与えなければならない。
→出社してすぐの休憩はなしですね(当たり前)。

■一斉付与の原則:休憩時間は一斉に与えなければならない。
→サービス業などでは例外もあります。

■自由利用の原則:休憩時間は自由に利用させなければならない。
→休憩時間に電話当番をするとマズいですね。労働時間扱いされてしまいます。


普段見落としがちな休憩時間の規定もぜひお知りおきくださいませ。

以上でございます。

最後までお読みいただき本当にありがとうございました!


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